世間が持つ通信制高校に対するイメージは本当に悪いのか?

頭の悪い人が通信制高校に通うことが多いと思っていたことはありませんか?

実際の通信制高校は東京大学から始め早稲田、慶応義塾大学、MARCHなどの難関大学の進学に力を入れています。また、近年では名門国立、私立の合格者たくさん輩出しています。

進学に強い通信制高校は沢山あるのです。

ただ、通信制高校に対して世間からは悪いイメージしか持たれていないのが現実です。

そのため、学校に入学する前は不安になる保護者や生徒さんが多くいられます。

そこで、今回はなぜ通信制高校に対して「恥ずかしいという」イメージがある理由や、どうすれば周囲の人の目から気にしないよう学校に通えるかについてご紹介します。

世間が捉える通信制高校のイメージ

通信制高校が良いといったイメージは世間から認められていないことが多いです。進学実績を持っているのにも関わらず良い印象を与えられないのはなぜだろうか?

その原因を調べたところ以下の理由があると分かりました。

固定概念の定着

嘗ての通信制高校は大学進学というより、学生時代に家の経済的事情で高校に通えなかった中卒の人、高卒資格があると就職が有利と考えて入学する大人が通うことが多かったです。また、当時は不良がかっこいいという時代だったので、現役高校生が不良になって、このままでは全日制高校に通っても迷惑をかけるだけだと考えた親が高校卒業資格を取得するために、生徒を通信制高校に通わせたことも多い時代でした。

世間の人は昔のこういった固定概念を持っているため、通信制高校に対してネガティブのイメージがあるのです。

しかし、それらの特徴はもう過去のものです。今でも卒業資格を取得するために入学する人もいますが、学校に通う生徒は不良というより、学校からのいじめや、病気などで学校に行くのが不自由な人、自分の将来の目標のために頑張る人、進学を目指す人などが多く在籍しているのが多いです。ただ、これは学校にもよるため、全ての学校がこのような人が通っているわけではありません。

誰でも入学できる

「普通の学校にいけない人」「入学の入試は簡単で誰でも学校に入れる」「簡単に入れる学校は大した学校ではない」といった印象が世間の人に持たれています。

確かに、通信制高校に入学しようとしたければほぼ入学することが出来ます。

ただ、それだけで一生懸命学校に通う生徒を人生の負け組だと判断するのはどうでしょうか。

ここで通う生徒は全日制高校の集団勉強に追いつけなくて不登校になった学生もいますが、彼らは決して諦めたりしません。人によってはマイペースで勉強することに向いた人もいます。大学進学を目指す生徒は自分の将来に対して自信を無くしたりしません。逆に全日制高校で通う学生が通信制高校の生徒を下の目で見ると、痛い目にあいます。なぜなら、学校に通う生徒の中にはセンター試験で東京大学に合格した人が存在しているからです。

また、日本は9年教育のため、全日制高校の中にも簡単に入学できる学校も多く存在します。これは偏見ではないですが、落ちこぼれと呼ばれる全日制高校に教鞭する教職員は授業だけをする仕事だけをして、生徒一人ひとり構おうとはしない傾向がおおいように見えます。そういった教員の基で勉強する生徒は難関大学に合格するといった高い目標をつけないでしょう。

全日制高校に対しての未練

全日制高校に通うことが当たり前という固定概念を持つ人が人は少なくありません。そのため、全日制高校に通うような生徒に対しては冷たい視線を浴びてきます。

他人に「今どの学校に通ってるの」と聞かれて「○○の通信制高校に通っています」と答えると、どういった反応や返答をされるか皆さんは想像したことはありますか?

「あぁ、そうなの・・・頑張ってね。」というような返答をしてくるのが多いでしょう。

仮に、相手に「○○の全日制高校で勉強しています」と答えると、相手は「へー頑張ってね、応援するよ」というような返答が返ってくることが想像できます。

というように、通信制高校と全日制高校を比べた場合、世間の人は迷いなく後者の方に対して良い印象しか持っていないでしょう。

自分の子供には通わせたくない親の固定概念

通信制高校に対してネガティブの印象を持つ世間の人と同様に、生徒の親も同じ考えを持っています。

自分の子供がそういった学校に入学するのはふさわしくないと思う両親は多くいます。

生徒の親が通信制高校に対して不安を持つのは仕方ありません。

だからといって批判の目線で学校を見るのはいかがなものでしょうか?

学校から難関大学に合格した実績をだしています。親はこういった面をもう少し観察したほうがよいです。子供に明るい未来を持とうとさせたいのであれば、学校に対するかつてのステレオタイプを捨てるべきです。

通信制高校は進学に強い

世間とは何か

正直いいますと、通信制高校に対するイメージは今でもネガティブ要素の方が多いです。

皆さんに質問したいことがあります。世間の人の声だけに左右されて良いのでしょうか

商品開発をする際は顧客のニーズを基に考えますが、どの学校に入るかは顧客(世間)の声で決まるというより、自分で決めます。問題なのは自分がどうしたいかなのです。他人はあなたの人生の責任者にはなりません。自分の人生は己が責任を持って前へ進むべきです。

ときに、世間の声が必ずしも正しい答えではありません。世間の成功者は世間の人の声を逆らって自分が考える道に真っすぐ走って成功してきた人は沢山います。

また、人生の左右は高校生ではなく、大学から始まります。人によっては大学から人生がかわり、ある人は社会人になって変わります。高校はその前のものにしかありません。なので、今は世間の声を重視するというより自分が正しいと思う道に進んでください。

通信制校を選ぶ際に気をつけること

通信制高校を選ぶ際は慎重に行ないましょう。上記で通信制高校は進学に強いということを話してきましたが、学校によっても性質は異なります。

難関大学等の希望校に進学を考えている方は、トップメニューの「進学に強い通信制高校一覧」からお探ししてみてください。