「高校中退しなければよかった」通信制高校で高校生活を取り戻そう!

「高校を中退したがその後の進路や将来がなかなか決まらない」このような悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。また、「子供が勝手に高校を中退してきた」と頭を悩ませている親も多いと思います。さらに、高校中退後の進路は厳しいのが実情で、進路が決まらないまま高校を中退し、不安定な生活を送ることになりかねません。しかし、高校を中退してしまっても「通信制高校で学びなおす」という選択肢があります。記事の後半では、そんな通信制高校のメリットも紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください!

高校中退者は年間五万人以上

高校中退には様々な理由があると思います。金銭的事情やいじめなどの精神的苦痛、また学業以外のことに専念するために高校を中退するという人も多いと思います。しかし、ここで強調したいのは「高校中退は珍しいことではない!」ということです。実際年間五万人以上の人が高校を中退していると言われています。なので、高校を中退してしまったからといって人生終わり、というわけではないのです。ただし、進路が何も決まらないまま高校を中退してしまうのは危険と言えます。高校中退後特に仕事も見つからないまま「フリーター」のような状態になってしまうと、そこから正社員として採用され安定した生活を送るようになるためには大変な困難がつきまといます。そのためにも、高校を中退する際には、中退後の進路を明確にしてから中退するようにしましょう。

中退への後悔

先にも述べましたが、中退後の進路を決めていないまま卒業してしまうと、思い通りの生活を送ることが出来ず、高校中退を後悔してしまうことになります。以下で詳しく、高校中退により発生した後悔の例をご紹介していきます。

後悔①:就職が厳しい

高校中退後すぐに仕事に就こうと思ってもなかなかすぐに希望する職に就けないのが実情です。なぜかというと、高校中退者は最終学歴が「中卒」になってしまうので、面接の際にほぼ間違いなく「中卒」であることの理由を聞かれます。また、その流れで高校中退に話が及ぶと「なぜ高校を中退したのか」と聞かれるでしょう。高校中退の理由をあいまいに答えてしまうと、「中途半端で自分のことをしっかり考えていない人」のように思われてしまうため、高校中退の理由や目的をしっかり説明できるようにしておきましょう。また、もし仕事に就けたとしても、正社員ではなくアルバイトや派遣社員での採用となることが圧倒的であるため、なかなか収入が安定せず、結果として高校中退を後悔することになる人が多いです。

後悔②:進学が難しい

上で少し述べましたが、高校中退後は「中卒」扱いになります。そのため、中退後に大学進学を希望しても、その前に高卒資格か高卒認定資格を取得しなければなりません。また、他の資格を取得しようとしても、その資格の取得のために高校卒業資格が必要になってくる場合も多く、結局高卒資格、もしくは高卒認定資格が必要になってくることが多いのが実情です。

後悔③:人間関係が希薄になる

これは言うまでもないことかもしれませんが、高校を中退することにより「クラス」や「部活動」といったコミュニティを離れることになり、同年代の友だちと話す機会が少なくなります。また、高校中退後に高校の友だちに会うと、話題についていけなかったり、彼らの楽しそうな様子を見ると「やっぱり高校も楽しかったな」と後悔する人も多いです。さらに、職場はかなり年代の幅が広く高校中退後の10代後半の若者がすぐに打ち解ける環境ではないと言えます。そのため、身近にたわいもない話をすることができる友だちが減り、ストレスがたまってしまいます。なにより、「高校時代の友だちは一生の友だち」であるとよく言われるように、高校時代に作った友だちは高校卒業後も生涯にわたって付き合うことになる友だちである場合がとても多いです。

以上のようなことを踏まえると、高校中退にはデメリットも多いため、高校中退を決断する際はそれ相応の覚悟と決意を持って高校中退するようにしましょう。

もう一度高校に戻るという選択肢

以上を踏まえると、「もう一度高校で学びなおす」という選択も非常に有効です。ただ、「もう一度全日制高校で勉強するのは抵抗がある」という人も多いと思います。ここで、おすすめしたいのが「通信制高校」です。通信制高校はその名のとおり「通信制」なので定期的に校舎に通う必要がありません。そのため、学業以外のことに打ち込みながら、高卒資格を得ることが出来ます。ただし、通信制高校の卒業には、「3年以上の在籍」「74単位以上の取得」「特別活動で30単位以上取得」の条件が必要になります。以下で詳しく通信制高校のメリットを見ていきましょう。

通学機会が少なくて済む

高校を中退した理由のなかで、「経済的に余裕がないためやむなく高校を中退した」や「通っていた高校でいじめにあってしまい、精神的に病んでしまったため高校を中退した」という人は多いのではないでしょうか。他にも「学業以外に打ち込みたいものがあるため高校を中退した」という人もいると思います。そのような人にとって、通信制高校の最大のメリットは、「定期的に通わなくてよい」ということです。まず、通う日数が少ない分かかるお金も圧倒的に少なく済みます。公立の通信制高校を選択すればもっと学費を安く抑えることができます。また、通う日数が少ないため、その分自分の趣味や打ち込んでいる活動に充てる時間が増えます。また、いじめなどにあって精神的に病んでしまっても、私立の通信制高校を中心にカウンセラーや心理療法士が常駐している学校も多いので、安心して通うことができます。

高卒資格を取得できる

通信制高校を卒後すると高卒資格を取得することが出来ます。これは中卒のまま社会にでるよりもメリットが大きいです。高卒資格を得ることにより、大学受験が可能になり、将来の選択肢の幅が広がります。また、資格試験の受験資格にも高卒資格を持っていることが求められることが多いので、取得した高卒資格が役立つ場面は多いと思います。

友だちを作ることができる

「通信制高校って実際に通う機会は少ないから友だちが出来なさそう」と思う人も多いのではないでしょうか。しかし、通信制高校でも友だちを作ることは可能です。例えば、部活に力を入れている通信制高校が最近では、増えているためそのような部活動を通して友だちを作ることが出来ます。また、通信制高校には「スクーリング」と呼ばれる数少ない登校の機会が存在します。(「スクーリング」は行かないと単位を取得できません。)この「スクーリング」は先生との面談が中心ですが、同級生に会う貴重な機会でもあるので、友だちをつくるための絶好の機会と言えます。またこれら以外にも修学旅行や運動会、文化祭に参加することで友だちを作ることも可能です。

まとめ

いかがだったでしょうか。高校中退後の進路がしっかりと決まっていないと高校を中退したことを後悔することになってしまいます。そうならないためにも、高校中退後の進路を明確にしておく必要があります。また、もし高校中退を後悔してしまっても、「通信制高校」という選択肢を使えば、もう一度高校生活をやり直すことが出来るので、もし高校中退を後悔しているなら、ぜひ通信制高校を利用してみましょう!

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