進学に強い通信制高校の学費と全日制高校、定時制高校を比較してみた

今当サイトの記事を読んでいる方は恐らく現在の高校生活に不満を持っているのではないでしょうか?

「今後何をやりたいのか明確ではない、けど大学に進学しい」と通信制高校で希望大学に進学できるのか、不安を抱える人は少なくありません。

そこで今回は、通信制高校というのはどういった学校で、全日制高校と定時制高校の差はどこにあるのかについて紹介します。

また、三つの学校の違いを説明しつつ、各学校でかかる学費についても触れていきます。

進学率から考える全日制・定時制・通信制高校の差

進学率から考えてみると全日制高校はどの学校制度よりも進学する生徒数は圧倒的に大きいです。

文部科学省「平成22年度学校基本調査」の公表によると、

全日制:3,252,457名(91.5%)
定時制:116,236名(3.3%)
通信制:187,538名(5.3%)

というように、全日制高校の割合はどの学校制度よりも圧倒的に多いことが分かっています。

また、文部科学省「平成24年度学校基本調査」の資料によると、

全日制:54.4%
定時制:13.8%
通信制:16.7%

といった結果が出ています。

「全日制高校に通う人が多いからその学校からそのまま進学した方が良いのでは」と考える人がいます。たしかに、学校制度の中でも全日制高校の歴史は長いため、大学進学を目指す人はここから出たほうが安心だと考えます。

ただ、通信制高校でも進学に強い学校はたくさんあります。生徒数で比べれば全日制高校には及びませんが、進学実績は負けていません。通信制高校から東大、京大、早稲田、慶應など、名の知れた難関大学の合格者をたくさん輩出しています。

また、先ほど文部科学省のデータを公表した内容の中で、平成22から平成24では、少子高齢化に入る日本は全日制学校に通う生徒の割合約38%減少する一方で、通信制高校の生徒数の割合は前回より10%近く増加しています。

通信制高校に入学する学生は年々増加している事が分かります。

各学校の特徴

なぜ通信制高校から難関大学に合格できたかを明かす前に、学校制度の特徴について紹介します。

全日制高校

8:30~16:00時まで一日中学校で過ごす。

学校の平均卒業単位は100単位以上。

年間のスクーリング日数は190~220日程度。

3分の2以上の授業に出席しなければならない。

年間一定以上の通学や定期試験を行なわなければ進級や卒業が出来ない。

拘束時間が長い。

3年掛けて卒業しないとならない。

定時制高校

午前、午後、夜間と時間を分けて1日4時間で勉強する。

3~4年かけて卒業する。

74単位取得すれば高校卒業後資格を取得できる。

平日継続して学校を通う。

通信制高校

  • 自学自習が基本。

    レポート中心で学習する。

    3年間で卒業できる。

    いつでも入学、編入可能。

    自分で勉強時間を決めるため拘束時間はほぼない

    3年間で計約74単位取得すれば卒業資格が取得できる。

    学校によってはスクーリング数が年に3回で可能。

    大学受験を目指す人向けのコースを設けている。

    受験以外のコースの他に、看護師、保育士、栄養士など、専門性に特化したコースもたくさん整備されている。

    全国どこでも学習可能。

    というように三つの学校の制度には様々な特徵を持っています。

    通信制高校の学費の不安

    学校の制度がよくても学費が高いとなるとなかなか入学しようと思い切った決断ができなくなります。

    そこで今回は三つの学校の学費について比較してみました。

    文部科学省平成26年度子ども学習費調査によれば、

    全日制高校(私立):年間約100万円(初年度)
    定時制高校(私立):年間約30〜40万円(初年度)
    通信制高校(私立):年間約100万円(初年度)

    といった結果が出ました。

    各学校制度には公立高校もあり、私立と比べて費用はかなり安く抑える事はできます。必ずしも全ての人がそうだと言い切れませんが、今後進学を目指す方は私立の方が希望校に合格しやすいため、今回は私立高校に絞りました。

    私立の全日制高校と通信制高校の学費はそこまで変わらないように見えます。

    ただ、総合的にみて通信制高校の学費は安いように見えます。

    学費が安い理由その1

    毎日学校に通わなくて済むため、週のスクーリング日数や、コース、設備などによって教育費用は大きく変動します。

    今回は、進学に強い学校をテーマにしたため、週5の日数コースの学費を出しています。

    安い理由その2

    また、学校制度関係なく、希望大学を目指す生徒は予備校や塾に通います。そのため、予備校などの費用も支払わなければなりません。大手三社の予備校の平均した学費は最安で40万〜最高100万円以上かかります。40万円は国、英、数の三つの科目を受講し、夏と冬の集中講座を取らない場合の金額になります。

    一方、通信制高校では全日制高校と同じ予備校があります。それをサポート校と呼びます。学校によっては学校+サポート校に100万円で通えるとこもあります。

    サポート校であるトライ高等学院では提携校(学校)とあわせて、100万円程度ですみます。

    提携校(鹿児島高等学園、日本航空高等学校、高松中央高等学校の三校):年間20万円程度
    サポート校:年間80万程度

    というような計算になります。

    週5でトライ学院通って受験勉強ができるほか、トライでは「家庭教師のトライ」のノウハウを使って生徒に勉強を教えます。また、トライでは学生一人ひとりにあったペースで教えています。マンツーマン指導方はどの生徒でも抵抗感なしに勉強に取り組むことができます。

    提携校+トライを合わせて年間が100万円程度で済むため、希望校を目指す生徒はこの学校を選択することに視野を入れても良いでしょう。

    ちなみにですが、2018年にトライ高等学院の生徒からは東京大学をはじめ早稲田、慶應義塾、MARCH、関関同立などの大学に合学者を計356名輩出しています。

    通信制高校は進学に強い

    このように、世間では全日制高校から大学へ進学した方が良いといった傾向が大きいですが、通信制高校を選んで進学することもできることが分かりました。

    もし、今の学校に不満を抱える人は、ぜひ通信制高校も視野に入れて、己の高校生活を楽しく過ごしてみませんか。

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