体調に不安があっても大丈夫!通信制高校を利用して高校を卒業しよう

「起立性傷害で朝がどうしても起きられない」「持病があって定期的な通院が必要なため全日制高校では出席が足りなくなってしまう」このような不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。しかし、体調に不安があるからといって高校卒業を諦めてしまうのはとてももったいないです。そこで、おすすめなのが通信制高校を利用して高校を卒業することです。通信制高校は体調に不安がある人でも安心して通うことができる学校です。この記事では、通信制高校のメリットについて解説していくので、体調に不安がある人も高校卒業のためにぜひ参考にしてみてください。

体調に不安があり卒後できるか不安


体調面で不安があるために、全日制高校の卒業が危ぶまれている、という人も多いのではないでしょうか。特に、全日制高校では卒業のために出席日数が重視されるため、通院や入院により欠席が多くなってしまった人や朝どうしても起きることが出来ず、遅刻回数が多くなってしまったという人は一定数いると思います。しかし、だからといって自分の進路を諦める必要はまったくありません。体調に不安があって、定期的に通うことが出来なくても、朝が起きられなくて午前中は活動出来なくても、通信制高校を利用することにより高校を卒後することができるのです。実際、通信制高校に通う人のうち約10%が通院しながら通っていたり、起立性傷害や過敏性腸症候群を抱えながら継続的に学習することが出来ています。以下で、なぜそのようなことが可能なのか解説していくので、ぜひ参考にしてみてください!

通信制高校は圧倒的に通いやすい

体調に不安がある人にとって、通信制高校の最大のメリットは全日制高校に比べ、圧倒的に通いやすいことです。通信制高校は毎日決まられた時間に通って授業を受ける全日制高校とは違って、基本的に自宅学習が中心であるため、自分のライフスタイルに合わせて自分のペースに合わせた学習ができるため、体調に不安がある人も通いやすい体制が整っていると言えます。しかし、注意しなければならないのが、週に数回設けられている「スクーリング」と呼ばれる、実際に校舎に通って授業を受けたり、先生と面談する機会があることです。もちろん毎日あるわけではないためそれほど大きな負担になるわけではないのですが、体調に不安がある人にとっては週にどれぐらいの頻度で通わなければならないのか、や家からの通学時間は長くなりすぎないか、などはとても気になるポイントだと思います。以下で通信制高校のスクーリングについて詳しく解説していきます。

通信制高校のスクーリング頻度

通信制高校におけるスクーリング回数は選択するコースによって変わり、週一回通学するコースから週3~4回通学するコースまで様々なものが設定されています。もし体調に不安があり外出するのが心配というのであれば、週一回通学するコースを選択することにより、基本的に自宅学習を進めていくことで単位を取得できるような学習プログラムになっているので安心です。また、通信制高校のなかには週に数回、午後から通学するコースを設けている学校もあるので、例えば起立性傷害で朝どうしても起きるのが辛い、という人も安心して通学することが出来ます。むしろストレスなく通学できるようになり、学習意欲もわいて体調も改善するというメリットもあります。自分の体調に合わせて週にその程度通うのが良いのか自分の体調と相談して決めるようにしましょう。また、自分の体調に合わせて通学できるよう自宅から比較的近い距離にある通信制高校を選ぶのもおすすめです。さらに最近では、ネットを利用したスクーリングを実施している学校も増えてきています。そのため、スクーリング回数が多くても自宅からスクーリングを受けることができ、安心です。

通信制高校を選ぶポイント

通信制高校では、スクーリング以外にも卒業に必要なことがあります。それは特別活動へ参加することです。通信制高校の卒業要件に「30単位以上の特別活動への参加」というのがあります。「特別活動ってなに?」と思われるかもしれませんが、特別活動とは体育祭や文化祭、入学式や卒業式のことを指します。通信制高校の卒業のためには3年以上の在籍が必要となるので、3年かけてこれらの活動に参加する必要があります。しかし、治療のための定期的な通院や持病により長期間家を空けることに抵抗があるという人も多いと思います。しかし、通信制高校にはインターネット等を利用して一定期間学習し、成果が認められれば特別活動への参加が一部免除になるという学校もあります。このような制度を使うことにより体調面に不安があっても無理なく卒業することができます。また、もう一つ確認すべきポイントとして学内の医療環境や設備が充実しているか、というのが挙げられます。スクーリングの際は、特別活動の際に、医療環境やスタッフが整っていることで、体調面に不安があっても安心して通うことが出来ます。他にも、保健室がしっかり確保されていて、養護の先生も常駐しているかどうか、自らの病気のことや体調面で不安があることを学校側も理解してくれているか、が重要になってきます。これらの点について、入学前に確認しておくようにしましょう。

通信制高校への転入


全日制高校に通っている中で、体調を崩してしまい、継続して通学することが困難になった、という人や最初は順調に通えていたが途中から遅刻が増えてしまい、出席日数が足りなくなった結果、卒業が困難になってしまったという人もいると思います。なお、先程通信制高校の卒業には3年以上の在籍が必要になると述べましたが、転入の場合は、通っていた全日制高校で取得した単位を引き継ぐことができるので、全日制高校から通信制高校に移る際に、単位が無駄にならずにすみ、全日制高校と通信制高校の在籍期間を合わせた3年で卒業できるというメリットがあります。体調が不安だからといって高校での学習をあきらめてしまうのではなく、体調と相談しながら継続的に学習できる、自分に合った通信制高校に転入してみてはいかがですか。

まとめ

いかがだったでしょうか。体調に不安があるからといって高校での学習をあきらめてしまうのは非常にもったいないです。病気により全日制高校に通えなくなってしまった人や起立性傷害や過敏性腸症候群により朝が辛く、遅刻が増えてしまった結果、卒業が困難になってしまった人は、全日制高校から通信制高校への転入が大変おすすめです。体調に不安がある人にとって通信制高校は自分のペースで学習を続けることができる上に、選択するコースにもよりますが、基本的に自宅学習が中心になるので、精神的な不安も軽減されると思われます。また、自分の体調に合わせた通信制高校に通学することにより、体調面も改善し、より意欲的に勉強に励むことができるようになるかもしれません。体調面で不安を抱えながら、全日制高校に通い続けるのではなく、思い切って通信への転入を検討してみてはいかがでしょうか。

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